【企業SNSは何故失敗するのか?】
企業アカウントのSNS戦略で成功するのは一握りです。
その問題点はいくつかありますが、その内のひとつが何より企業アカウントの投稿はつまらない。という事です。
複数の担当者が投稿をする。つまりキャラ立ちしていない当たり障りの無い投稿しかされない。これでは見る側の興味を惹く事はできません。
この問題を解決するのは、広報担当者がアカウント運営の方向性をしっかりと設定でき、かつ会社がこれについてある程度の自由裁量権を与える事です。
炎上の可能性との境目を攻める訳ですので、担当者の能力にかなり左右されます。
更に一般のフォロワーとの距離を近づけるのにキャラアカウントという手段もあります。
いい歳のおっさんがこんな言葉使えない。や恥ずかしい。という広報担当自身の枠を取り去り、あくまでキャラクターとしての投稿をしていく事で、かなり近い投稿をする事ができます。
往年のゆるキャラブームの様な熱気はありませんが、企業がキャラクターを作る事にはこんなメリットもあります。
一例ですが、弊社がアドバイスしている学校法人でもキャラクターを用いたブランディングをしております。
キャラクターをうまく使うことで、SNSの有効活用をし企業の魅力の発信をすることができます。
いずれにしてもSNSも商品開発と同じように相手が求める情報をいかにうまく発信できるか?が鍵になります。
「うちの製品はこんなに素晴らしい!」とつぶやくだけでは誰も共感してくれないんです。