コロナ禍がもたらしている中小企業への経済的な打撃は想像を絶する規模になりつつあリます。
アローズでも3月時点では全くと言っていいほど影響がなかったですが、4月の緊急事態宣言で様相は一変しました。
5月以降は大幅な売上低下が見込まれる状況に。
対面営業での成果報酬を売上の基礎とする我々のビジネスモデルでは、何ヶ月も前から営業を行いそれが成約して初めてフィーが発生します。
無論、最低限の月々の固定報酬もありますが、メインの収入をそう言った成果型の報酬の収益構造になっています。
つまり今の売上は2ヶ月・3ヶ月前の数字であり、種を撒けていない期間の減収がここから2ヶ月そして3ヶ月続く事になります。
実はこの危機感はここ2年ほどずっと感じていた事で、新しいプロダクトの構築を検討してきました。
幸いこの検討が今、生きる事になりました。
このブログの本題でもある対面営業は無くなるのか?と問われれば否と答えます。アフターコロナの時代の中でも対面営業が消滅することは無いと思います。
対面営業の価値については別途書こうと思います。
ただ従来の対面営業ではこれまでのような数字を出せないことは確かです。
ではアフターコロナを生き抜く営業マンが何をしなければいけないのか?
訪問の効率化と有効な提案の提供をする為の顧客需要の予測が重要になると思います。
例えばオワコンとなったと思われがちのメールマガジン。
様々なサービスがありますが中には、開封率から顧客の興味分析を行うこともできます。つまり発信力が重要になります。
メールマガジンでなくともHTMLメールで相手に読みやすい提案メールを送ったり新商品の情報をいち早くお届けできるような能力が重要になっていくでしょう。
もちろんメルマガ以外にも動画を使った商品紹介も有用でしょう。
サンプルを持ち込んで説明する。という作業は大幅に減らして効率化していく必要があります。事前に動画を配信し、興味のあるターゲットのみに営業をかけるということが必要になっていくと思われます。
では今後の営業ビジネスはより具体的に何が必要なのか?
これは弊社の今後リリースしていくプロダクトにも大きく関わってくることですので改めて記事にしていきます。
企業の営業活動をサポートするという事がアローズ の至上命題です。
コロナ禍で停滞している場合ではありませんから、現在設備投資と人材の集積を行っております。
近々記事にしていきます。