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信無くば立たず。は古いのか?

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かつて国家の君主たるものが必読すべき書物に「四書五経」というものがあった。

四書すなわち、「大学」「論語」「孟子」「中庸」

五経とは「詩経」「書経」「易経」「春秋」「礼記」の五つである。

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僕は恥ずかしながら全ては読んでいないが、心得として「大学」「論語」「孟子」「春秋」は読んだ。

全てを2000年以上前の書物だ。

何故こんな古めかしい本を読んだかと、言うと中学生の頃、いわゆる中二病にかかり「孫子」を読んだ。当時は全くなんのこっちゃわかって無かったが、サラリーマンになってから、ふと実家で再び「孫子」に出会いハマった。

営業に活きる!と思った。その後、兵法書は「六韜」「三略」を読み、考え方の参考として四書五経のうち、前述の本を読んだ。

2000年以上も前の文明の人間が書いた書物にこうも考えさせられるとは凄いものだ。と本当に感じ入ったのを思い出す。

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前置きが長くなってしまったが、孔子は国家のあり方についてこう説いている。

およそ国家に必要な物は「食」「兵」「信」である。

弟子が、国家がその3つを兼ね備えない場合どれを捨てれば良いか?と問うと孔子はまず、「兵」を捨てよ。然るのち「食」を。最も大切な物は「信」であり、「民、信なくば立たず」と答えた。

武力・経済力・信義のうち、最も先に捨てるのが武力であると、戦乱の時代に説いているのだ。

人類の歴史は戦と共に発展し、近代技術を名も無き男たちと、その妻たちの血で贖ってきた。日本も例外では無く、開国の後は国歩困難を極め、日清・日露次いで第一次大戦、日中戦争、第二次大戦と戦争を繰り返して来た。

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第二次大戦後は世界的な規模の戦争は無いものの各地で紛争が起き、朝鮮戦争・中東戦争・ベトナム戦争など争いは絶えない。

…が世界の流れは弱肉強食の植民地政策時代に比べると確実に協調路線になっていたはずだ。しかしここに来て少し狂い始めている。

イギリスはEUを離脱し、公より個を取った。アメリカもアメリカファーストを謳うトランプ氏を大統領に選んだ。ロシアも中国も領土への野望を公然と剥き出しにしている。

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人のことよりまず自分のこと。この流れになってきた。日本も戦後、おそらく始めて自国防衛を真剣に考えるときに来ている気がする。戦後初めてと書いたのは「国民」が。という意味である。

政治家は考えてきたはず…だしそうであって欲しい。

国防の観点からは間違いなく武力が必要であることは理解しているし、「自衛隊はんたーい!戦後はんたーい!」とか叫んで「話し合えば分かり合える♪」なんて妖精にでも話すようなお花畑思考では無いが、どうも気になる。

孔子の説いた3つ。「経済力」「軍事力」「信義」のうち、まず「信義」を捨ててしまってるような気がしてならない。

この考えは古代の考えで、もう古いのだろうか?それとも木星にまで探査機を送り込む程、発展した現代人は意外にも、古代の人間が警鐘を鳴らした過ちを犯しているのか…

別に僕は評論家でも何でも無いし、賢しらぶるつもりもないが、ちょっと寝る前にモヤモヤしてしまい、思わず書いてしまった。

 

大雪…

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